北谷町に博物館が!いつどこにできるの!?情報をまとめました

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北谷町と言えば観光地として有名ですよね♪

北谷町桑江地区では、縄文時代からグスク時代まで約7,000年の人々の生活の痕跡が発見されて、貴重な地域として国指定史跡となりました。

今回は、伊礼原史跡から発掘された出土品が展示される博物館ができるということで、その情報をまとめてみました。

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どこにできるの?

北谷町桑江にある国指定史跡「伊礼原遺跡」の隣接地

いつできるの?

2024年3月開館予定

どんなものが展示されるの?

縄文時代から約7,000年間にわたる人々の生活が分かる「伊礼原遺跡」から発掘された土器や石器、美術品の展示。また、関連する本土との交流展示が予定されています。

伊礼原遺跡とは?

キャンプ桑江北側基地(米軍基地)の返還に伴い、埋蔵文化財の試掘及び確認調査を行った結果、10遺跡と6遺物散布地が発見されました。

伊礼原遺跡は、縄文時代・弥生時代・古墳時代と同じころ、沖縄・琉球がグスク時代から戦前まで約7,000年前にわたり人々の生活の跡がみられる遺跡です。

なだらかな丘の麓から海岸方向へ広がる低地に位置し、丘の麓には湧水があります。人々がこの地を選んだ理由は、麓の湧水と海と山の自然の幸が得られやすい環境だったのではと考えられています。

従来は残りにくい種子や樹木などの保存状態が良好で、獣魚骨・貝殻などいくつか発掘されました。

また、縄文時代に作られたさまざまな土器や、東北地方の土器、新潟県の姫川でとれるヒスイで作った玉、九州の黒曜石も発見されていて、各地との交流があったことがわかります。

縄文時代の約4,000年間の全時期が連続して見られるのは、この伊礼原遺跡だけです。

最後に

今回は、北谷町に新しくできる博物館について紹介させていただきました。

現在は、史跡の整備中で見学することはできませんが、こんな貴重な遺跡が北谷町にあるのはとてもすごいことですよね。

どんな博物館ができるのか楽しみです。

それではまた、次の記事で!良い1日を!