2022年10月から始まった全国旅行支援。
期間は2022年12月までの予定でしたが、2023年3月まで延期することになりました。
予算が無くなり次第終了しますが、都道府県によって期間がさまざまなようです。
今回は、全国旅行支援を利用するにあたって起こったハプニングをご紹介したいと思います。
全国旅行支援とは?
●2023年1月10日〜●
- 旅行代金の20%割引き
- 交通付き旅行一人一泊最大5,000円・その他3,000円
- 地域クーポン平日2,000円・祝日1,000円
2022年12月までは40%割引きだったのが、1月からは20%割引きに変更。
地域クーポンも平日3,000円から2,000円に減額。
しかし、少しでも安くなるのは嬉しいですよね♪
全国旅行支援の割引を受けるには
全国旅行支援の割引きを受けるためには、ワクチン接種歴3回接種済証またはPCR検査・抗原検査の陰性結果の証明が必要です。(PCR・抗原検査の結果はメールまたはスマホのスクショでもOKです)
旅行前にコロナ感染
予約サイトで全国旅行支援対象のホテルパックを予約。
ワクチンは未接種だったので、旅行出発3日前の日にPCR検査の予約をしました。
旅行に必要なものを買いに行ったり、準備で大忙し。
そんな中、家族の一人が発熱してしまい、病院で検査の結果、コロナ陽性。。。
付き添っていた家族も念の為と検査をすると、陽性。
なんと、旅行前に新型コロナウイルスに感染してしまったのです。
でも、旅行出発までには療養期間も終えているので体調さえ回復すれば問題なく行けるでしょう。
この時は、そう簡単に考えていました。
事前PCRでまさかの陽性
幸いにも症状は軽く体調もすぐに回復し、無事に1週間の療養期間を終えました。
それから後日、予約していたPCR検査を受けに行くとまさかの陽性!
この時に、コロナが完治していても検査では陽性反応が出るとメディアで言っていたのを思い出しました。
陰性を証明することができないので、全国旅行支援の割引きはどうなるのかと心配になり、予約サイトに問い合わせてみることにしました。
予約サイトに問い合わせると・・・
予約サイトの窓口に、『新型コロナの療養期間を終えたのですが、事前PCRまでの期間が短く、陽性反応が出てしまいました。この場合、全国旅行支援の割引は対象外になりますか?』と問い合わせました。
すると、もちろん回答は『割引き対象外』でした。
どうしても、陰性の証明が必要とのことで全国旅行支援の割引きは対象外になってしまいました。
割引き対象外でもいいが旅行は行けるの?
全国旅行支援の割引き対象外にはなってしまったけど、旅行出発を目前にして旅行自体をキャンセルするわけにはいかない。対象外でもいいから正規の料金を払って旅行をしてもいいのか聞いてみました。
すると、『都道府県によってマニュアルが違うので現地の自治体に問い合わせてください』と言われました。
旅行先の自治体に問い合わせてみると、『陰性の証明ができなければもちろん割引き対象外ではありますが、宿泊できるかは予約先のホテルにご確認下さい』と言われ、今度は宿泊先のホテルに問い合わせをしました。
宿泊できませんって言われたらどうしようと不安になりながら問い合わせると、『宿泊できます』と言われとても安心しました。
割引き対象外の追加分の支払い
もう一度予約サイトに事情を説明し、追加分をどう支払ったらいいのか聞いてみました。
すると、『後日追加分の請求を予約時に登録いただいたメールにお送りします』と言われ問い合わせは終了しました。
まとめ
- 全国旅行支援の割引きを利用するにはワクチン3回接種またはPCR・抗原検査にて陰性証明を提出する
- コロナ療養後でも陽性反応が出る
- あくまで陰性の方が割引き対象なので、療養後でも陰性の証明できなければ割引き対象外
- 予約サイトに『全国旅行支援の割引き対象外でした』と手続きをすれば、正規の値段で旅行をすることは可能
全国旅行支援の割引を利用して旅行するつもりが、突然のハプニングにより満額での旅行になってしまいました。
少し残念ではありましたが、問題なく旅行は行けたので良かったです。
新型コロナウイルスも2023年5月8日から「第5類」に移行すると決定したので、いよいよマスクを外す日が近づいていますね。
GO TOや全国旅行支援、今までさまざまな支援がありましたが、このような支援は今回で最後かもしれません。
全国旅行支援も予算が無くなり次第終了なので、残りわずかですが利用してみてください。
そして、このようなハプニングが起きた方に少しでも役に立てると嬉しいです。
それではまた、次の記事で!良い1日を!